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パブロフの犬

有名な話やから、この名前はワイが思うには聞いた事があるでっしゃろ。条件刺激・反射の実験例として有名なのが、このパブロフの犬や。
唾液が口の外に出る手術を行った犬が飼育係の足音を聞いて唾液を分泌する行動を見て、この原理を発見しましたわ。
原理として、梅干やレモンが目の前にあると口の中で唾液が出る仕組みと同じ様な存在なんやこれがホンマに。

実験内容

1902年、犬を見てイワン・パブロフは条件反射の仕組みを発見しましたわ。 その飼育係は毎日毎晩壱年中犬に餌をあげる役割を負っとった事に、パブロフは目をつけたちうワケや。疑問に感じたパブロフは、犬に食事を与える際にある音を鳴らしてから食べさせる様にしましたわ。それを何度か繰り返して学習させると、犬は次第にエサが無うても音を聞いただけで唾液分泌を始めたちうワケや。 犬は音とぬかす条件刺激を覚え、それが食事の合図になると考えて条件反射的に唾液分泌を行う様にとなりよったのや。 この結果を見てパブロフの疑問は確信へと変わり、1904年に見事ノーベル生理学・医学賞を受賞したさかいしたちうわけや。

感情も条件付け出来よる

唾液云々だけやのうて、複雑な感情やら条件付けで説明が出来よると考えられはります。 生まれたばっかりの赤ん坊を対象に行おります、赤ん坊はなあんも知らん為に恐怖を知らしまへん。何らかのオモチャを与え、それを手にしたろとおもた時に大きな音を出しまっせ。当然、赤ん坊は驚いて泣いてしまいまんねん。オモチャを与える→手にする瞬間に音を出す、とぬかす動作を何度も繰り返しまっせ。 すると、そのオモチャを見るだけで赤ん坊は泣き出す様にとなりよったのや。この場合、赤ん坊はそのオモチャと大きな音の関係を学習したゆう事が分かるんや。 赤ん坊の頃から、この様に学習をする点と感情も条件付けられはる事が証明されたちうワケや。 この実験では赤ん坊を対象にしてるんやが、ワイが思うには大人であっても可能でっしゃろ。逆に、嫌いな物を好きになる様に感情を条件付けることもワイが思うには可能や。 上手にこの原理を利用したら、苦手意識を改善するんに役立つかもしれしまへんや。

犬だけやったらなく・・

ある日の新聞にて、パブロフの犬実験をゴキブリに行った所、同様の反応が見られはった事が取り上げられはりました。 実験内容として、ペパーミントの匂いをゴキブリに吹き掛けたんや。 当然、この時点では唾液分泌を司る神経に異変は見られしまへん。 せやけどダンさん、匂いを振りかけた直後に砂糖水を与えるゆう条件付けを5回繰り返した所、ペパーミントの匂いを振りかけただけで、神経が活性化した事が分かったんや。 パブロフの犬が音とエサの関係を学習したのと同じ様に、ゴキブリもペパーミントと砂糖水の関係を学習したちうワケや。 ゴキブリは、人間が思うとるよりも遥かに知能が高い生物やからしょうや。 今は、ゴキブリの脳内でこの学習が行われる仕組みは分かってへんねんが、この先の研究によって明らかにされるかもしれしまへん。

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2007年05月11日 09:19に投稿されたエントリーのページです。

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