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千羽鶴

千羽鶴は、平和の象徴、長寿の象徴としてどエライ有名な、やまとでもよう知られとるげん担ぎの1つや。 ようけの時間をかけておられはった千羽鶴は、贈られはった人に希望と活力を与えることができまんねん。 更に、千羽鶴はずぅぇえええぇぇええんぶの鶴を折んのにどエライ手間暇んかかるもんでもおますから、それだけ千羽鶴には人の思いがこもりやすく、人に気持ちを伝えるにはもってこいのアイテムとも言えまんねん。

千羽鶴の作り方(仕上げのみ)

千羽鶴は、ただ鶴を折ればええちうわけやおまへん。 鶴を折った後に、その折りあげた鶴を糸に通して纏め上げなければならしまへん。 千羽鶴に使用する鶴の作り方は、千羽鶴の作成キットや、折り紙を買ったときの説明書やらなんやらに書いとることが多いさかい、あえて鶴の作り方についての説明はいたしまへんが、千羽鶴に糸を通して行う千羽鶴の仕上げ、作り方について説明しまっせ。

■千羽鶴作りに重要なもん

いっちゃんはじめに、丈夫な糸またはテグスを使うて千羽鶴を纏め上げまんねん。 丈夫なもんを使いまへんと、吊り上げとる間に鶴の重さで糸が切れてまうことがあり、最悪の場合には、ずぅぇえええぇぇええんぶの千羽鶴が落ちてまうこともおます。 そうなってはエライげんが悪いやから、できるだけこないな風なことが起きへんように、丈夫な糸やテグスを使用しておくんなはれ。

■鶴を繋げていく

次に、糸のケツの部分に、糸を通した鶴が落ちへんようにビーズを結びつけて、針を使うて折った鶴をオノレの好みの配色、順番で糸に通していきまんねん。 好きな色を自由に配色していく方法、グラデーションをかけて吊るしていく方法、また、一色だけを折っていくゆう方法もおます。 その一色だけちう場合には、千羽鶴全体を一色で折り上げる方法や、千羽鶴を構成する千羽鶴の一本を一色だけにするゆう方法がおます。

一般的には、グラデーションをかけて構成するっちうことが多いや。 因みに、千羽鶴を構成する一本の糸には50羽通すため、ぜええんぶひとつのこらずで50羽の組を20本造ることになるんですわ。 50羽ずぅぇえええぇぇええんぶを糸に通すと、およそ80cmを必要となるんですわ。 まとめるために必要なスペースをおよそ30cmほどとすると、糸は1つにつき約110cm(1.1m)必要となるんですわ。


■千羽鶴の仕上げ


20本ずぅぇえええぇぇええんぶを完成させたら、あとは50羽をつなげた20本をつなげて完成や。 お好みで、一箇所だけ49羽にして、いっちゃん上の部分に大きな鶴を飾ったり、鶴以外の折り紙を飾ったりするんもおもろいか思うで。


■余談・お見舞いに持って行く千羽鶴の意味


千羽鶴といわれるとどないしたかて1000羽ずぅぇえええぇぇええんぶを折らのうてはならへん気がしまんねんけど、そないなわけでもなく、700羽でも千羽鶴として飾られはるときがおます。

主にこの場合は、病院にお見舞いの品として使うことがようけ、その理由は「治る」にかけとるからやとええまんねん。 もし、病院に千羽鶴を作っていく場合には、1000羽の千羽鶴よりも700羽の千羽鶴の方が、ご利益があるかもしれしまへん。

千羽鶴のお見舞いの礼儀と意味合い

『お見舞いに花や植物を贈ってはいけへん。特に、菊や百合は駄目』ちう風に、お見舞いやらなんやらには、やまとやったらではのようけのげんの問題がおます。 もちろん、千羽鶴にもやってええことと、やってはいけへんことがおます。 普段やったらば特に問題のあらへんことも駄目やったりするさかいに、いっぺん目を通しておくんなはれ。

■Q.折り鶴の頭は折なあかん?■■■■■

A.見た目が悪いさかい折なあかんのやちう意見と、頭、首を折るゆう意味になるのでげんが悪いので折なあかんではおまへんとの意見に分かれとりまんねん。 やから、病気の回復を願うお見舞いには頭を折らんと繋げて、それ以外の合格祈願やらなんやらの願掛けの場合には、頭を折るとええか思うで。

■Q.千羽鶴に黒い折紙を使うてはだめ?■■■■■

A.基本的に、千羽鶴はどないな紙そやけど、どないな色でも折り鶴にして千羽鶴として贈っても問題おまへん。 やけど、そやけどアンタ、黒はグラデーションにしたときに色のバランスがとりづらいやらなんやらのことがあるんで、あんまり好まれては使用されしまへん。

また、ある意味問題ありまへんのやが、白と黒の2色だけの千羽鶴を病院やらなんやらに送るんは、弔事を連想させたり中々悪趣味やからやめた方がええでっしゃろ。


■Q.通販で殆ど折り終わった千羽鶴が売っとるけど…■■■■■


A.千羽鶴はあくまで贈る側の気持ちが問題や。 ぜええんぶひとつのこらずオノレで織り上げたとしたかて、まるっきし感情を籠めんと、寧ろ「難儀だ」と思てながら折るくらいやったら、相手を思うとる人が買った千羽鶴を贈る方がよっぽど意義がある思うで。
この販売されとる千羽鶴も、折っとるんは機械やのうて人間や。 機械が作ったもんを贈るわけやおまへんし、ずぅぇえええぇぇええんぶ他人の手で折るわけでもないんで、特に出来合いの千羽鶴に対してマイナスなイメージを持つ必要はあらへんか思うで。

千羽鶴の始まり

千羽鶴がしこたま飾られとる場所として有名な場所というたら、広島の原爆の子の像やらなんやらでっしゃろ。 原爆の子の像のモデルとなっとる佐々木禎子はんがオノレの延命を願って折ったことから千羽鶴は始まっとりまんねん。

佐々木禎子はんが折鶴を折り始めたんは1955年の8月のことやった。名古屋の高校生のお土産として折り鶴が贈られはったことから折り始めたさいです。元々、折り鶴には願掛けの意味が籠められており、佐々木禎子はんが始めた折り鶴は、ようけの入院患者に伝わり、はよ元気なれるようにと願をかけながら佐々木禎子はんやようけの入院患者達は折り鶴を折ったさいです。ほんで同年の8月の下旬にはすでに1000羽の鶴を折っとったさいです。


■千羽鶴の規定サイズ


毎年ようけの千羽鶴が広島県の原爆の子の像に贈られてきまっけど、この原爆の子の像に送れる千羽鶴には実は規定がおます。そやけどアンタ、特別ややこしい規定があるわけやのうて、ただ折り鶴ブースの広さに限界がおます。規定のサイズ内に収まる千羽鶴やないと展示でけへんちうことはあらへんんかもしれしまへんが、大きすぎると迷惑になることは確かや。

では、その規定のサイズはちうと、長さ150cm(1.5m)以内、幅25cm以内の千羽鶴となっとりまんねん。このサイズは、千羽鶴の平均的なサイズのようや。何事も大きければええちうわけやおまへんから、無理をして大きなサイズにはせへんし、決められはったサイズ内で収まる千羽鶴を平和のために作ってもらうのがええか思うで。

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2007年06月11日 11:07に投稿されたエントリーのページです。

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