きょうび温泉地に出かけたり、温泉の特集をしてん雑誌やらなんやらでよう見かけたりするようになりよった「足湯」ちう言葉。聞き覚えのある方も多いんとちゃうでっしゃろか?実際に温泉街に行くと、気軽に楽しめるようにタダで利用できたり、200円程度の料金を払うと、足拭き用のタオルがついてきたり、と服を着たまんまで入ることの出来よる足湯を設置してんトコもようけなってきましたのや。
また、温泉街だけでなく、温泉で有名な観光地やらなんやらにある「道の駅」や「鉄道の駅」「キャンプ場」「公園」にも足湯は設置されとりまんねん。また、足湯ちうんは、温泉に設置されとる施設のことやけを指すのやおまへん。
全身をお湯に浸かる入浴方法と区別して、足だけをお湯にぶちこむちう入浴方法のことも「足湯」と呼ぶんや。足湯は洋服を着たまんまで足だけをお湯につけるさかい、体力が弱っとる人や全身入浴やと体力を消耗してまう可能性のある人には最適の入浴方法や。
「足湯」は、血の流れを良うするんで、体が温まり、冷え性、肩凝りやらなんやらの改善にも効果があり、肝機能を回復し、体調の改善にも一役買おりますわ。足湯では、近頃脚光を浴びとるデトックス(detox;体の中に溜まった毒素を体の外に出す健康法)の一環としたかて注目を集めとりまんねん。行楽ついでに足湯を楽しむのもよし、自宅で手軽に足湯をするんもよし、色々な楽しみ方があるんも足湯のええトコロです。
足湯の入り方
足湯は、温泉地に施設として設置されとる足湯は特に準備もなく入ることが出来まっけど、自宅で足湯を楽しむ場合はちーとばかしコツが必要やから、ご説明しまっせ。
■温泉地にある足湯
温泉地にある足湯は、既に適温のお湯が浴槽に注ぎ込まれとりますさかい、ひざ下だけお湯に浸かんのに支障のあらへん格好をしていれば、後は足湯をした後に足を拭くタオルがあれば、なあんもいらしまへん。タオルは、足湯の施設によってはタダで貸し出ししてくれるトコもおますが、必ずしもあるとは限らしまへん。大抵は温泉施設のそばにあることが多いさかい、温泉施設でタオルを販売してんを買い求めるか、事前にタオルか大きめのタオルハンカチやらなんやらを余分に持っていくとええで。
外出した時に足湯に向かいない格好は、女性の方が多いかもしれしまへん。足湯は屋根がかかっとるもんも多いんやけど、基本的には屋外に設置されとるもんやから、ねきに更衣室やらなんやらは用意されておらへんのがほとんどやから、その場で着替えをせえへんかていけるな服装の方がええでっしゃろ。女性はパンストやタイツを着用してんことが多いさかい、出かける先に足湯がありそうな時は、すぐ脱ぎ着の出来よる靴下を着用していくことをおすすめしまっせ。
■自宅で足湯
自宅で足湯を楽しみたい時は、浴槽にお湯を張るか、足湯用に深めの容器を用意してお湯を入れてもどちらでも構いまへん。どちらでも後片付けのしやすい方で構へん思うで。個人的には、居間やらなんやらで読書をしたり、テレビを見ながら足湯をしたりした方が時間がはよ過ぎるさかい、大きめのバケツや発泡スチロール製の容器やらなんやらを利用して足湯をする方がええでうや。足湯用にリフレクソロジーサロンやらなんやらで使われとる深型のフットバスはもち手がついてて、保温も優れとるさかい、居間やらなんやらで使うんには最適や。東急ハンズや通販やらなんやらで買うことが出来まんねん。
居間で足湯を行なう時は、下にバスタオルやレジャーシートやらなんやらを敷いて、お湯がこぼれても周りが濡れへんようにしておくとええでっしゃろ。
足湯の温度は38~42℃が適温や。やから、最初はちびっとお湯を少のうておいて、後からお湯を足して温度調節するとよいでっしゃろ。お湯の深さは、深さ15~20cm程度で構いまへん。より高い効果を求めたい人は、ふくらはぎもお湯に浸かる30cmぐらいの深さを目安にするとええでっしゃろ。
足湯をする時間は、大体15~20分程度あれば十分や。じんわり汗がにじむ程度まで体が温まれば、ほんで効果はばっちり。だらだらと汗をかいてまうまで頑張ると、逆に発汗のためにエネルギーを過剰に使うてまうことになるさかい、余計疲れてまうこともあるんで要用心や。
参考までに、準備に気を使わへんし、手軽に足湯が出来よったらええなぁちう人には、水やお湯を使わんと足湯の効果が享受できる足湯器なるもんがおますさかい、利用してみては?これやったら難儀な温度調節や後片付けがあらへんから済みまんな。電気で温めるさかい、温度調節も楽々ですわ。
■効果的な足湯の方法
より効果のある足湯の入り方は、お湯と水に交互に足湯をするっちうことや。
お湯に5分間浸かった後に水に30秒入り、それをセットで3~4回繰り返すと、より効果的や。足湯のケツに冷水に30秒程度足を浸けると、皮膚表面の血管が収縮して、保温効果が持続しやすくなるんですわ。
足湯の効果
■足湯は血行の改善に効果あり!
足湯により足を温めることで、下半身の血流の流れを改善しまっせ。足ちうんは、心臓からいっちゃん離れた場所やから、冷えやすく、血液の循環も滞りやすい場所なんやこれがホンマに。血液の循環が悪うなると、血流が低下し、それにより、老廃物も溜まりやすくなるんですわ。足がむくむんはそのせいや。足のむくみがひどなると、静脈瘤や静脈炎、歩行困難症やらなんやらを引き起こしたり、最悪の場合は、脳梗塞や心筋梗塞といった重大な病を引き起こしてまうこともおます。
また、足の血液の循環が悪いと、腹部の血液循環にも影響を与え、内臓の機能の低下をもたらしやすくなるんですわ。血液の循環が悪うなることは、体調不良の原因ともなるんですわ。足湯をするっちうことによって、足の血行を良うし、引いては、身体全体の血液の循環を良うするっちうことにつながり、様々な症状の改善にも効果がおます。血行がようなることやぐ効果のあるんは、冷え性や間接の痛みが挙げられはります。
■足湯は肝機能の改善に効果あり!
人間の身体の中で熱を作り出してん場所は、主に内臓や。内臓で熱を発生させて、その熱を血液が身体全体に運んどるさかい、身体が冷えると、その分内臓で発生させて補わなやったらなくなり、そのしわ寄せは内臓に行く訳や。内臓の中でも最も熱の発生に貢献してん内臓は、肝臓や。せやけどダンさん、肝臓は熱の発生だけがその役割やおまへん。
足湯で身体の熱を体外から補ったることで、肝臓は熱の発生に回しとった分の働きを別の機能のために使うことが出来よるようになるんですわ。その結果、身体の中の老廃物の分解・解毒により疲れにくい体質への転換、免疫細胞へのエネルギーの供給により免疫力が向上、脂肪やらなんやらの栄養素の分解により代謝が上がり太りにくなる(痩せやすなる)やらなんやら、肝機能が向上すると、身体にとってええことがようけおます。病気になりにくい身体を作ることに足湯はエライ効果的や。
■足湯はストレス解消にも効果あり!
足湯をするとリラックスし、身体も温まるさかい、色々な体のツライ症状にも即効性があるんで試してみておくんなはれ。例あげたろか、たとえばやなあ、夜に足が冷たうてなかいなか寝付けへん時に足湯をすると、効果てきめんや。
せやけど、あんまり汗をかく程は必要のうて、あ、温まってきたかいなちうくらいで止めるのがちょうどええさかい、足湯を長くやり過ぎへんように用心しておくんなはれや。その他、急な運動で筋肉痛になってしもたり、徹夜やらなんやらハードな仕事の後の疲れ、不眠症、低血圧、ストレスやらなんやらの緩和にも足湯は効果がおます。
やまと全国にある足湯
手軽にぶちこむ足湯は、全国の温泉地の観光の目玉として続々作られとるのが現状や。 全国各地の有名温泉の足湯をご紹介しまっせ。温泉めぐりと一緒に足湯めぐりも楽しんでみてはいかがでっしゃろか?
- 北海道・東北
- 関東
- 中部
- 近畿
- 中国
- 四国
- 九州
洞爺湖温泉・定山渓温泉(北海道)、碇ヶ関温泉(青森県)、泥湯温泉(秋田県)、銀山温泉(山形県)、土湯温泉・日中温泉(福島県)
那須湯本温泉(栃木県)、草津温泉(群馬県)、箱根湯本温泉(神奈川県)
宇奈月温泉(富山県)、山代温泉(石川県)、上諏訪温泉(長野県)、(新潟県)、飛騨高山温泉(岐阜県)、北川温泉(静岡県)
城崎温泉(兵庫県)、湯村温泉(兵庫県)、白浜温泉(和歌山県)
鹿野温泉(鳥取県)、松江しんじ湖温泉(島根県)、湯田温泉(山口県)
道後温泉(愛媛県)
白野江温泉(福岡県)、嬉野温泉(佐賀県)、雲仙温泉(長崎県)、山鹿温泉(熊本県)、湯布院温泉(大分県)、えびの高原温泉(宮崎県)
■珍しい足湯!
- 北海道・東北
- 関東
- 中部
- 近畿
- 九州
しかべ間欠泉公園(北海道)・・・間欠泉のすぐそばにある足湯
黒石温泉百人足湯(青森)・・・いっぺんに100人以上入ることの出来よる足湯
JR東やまと鳴子温泉駅(宮城県)・・・駅にある足湯
楽天イーグルスフルキャストスタジアム宮城(宮城県)・・・球場の一角にある足湯。
鬼怒川温泉(栃木県)・・・足湯カフェがあるんや。
那須塩原・湯っ歩の里(栃木県)・・・やまと最大級の足湯特化型施設。
JR東やまと上諏訪駅1番線ホーム(長野県)・・・駅のホームにある足湯
京福電気鉄道嵐山駅(京都府)・・・駅にある足湯
道の駅たるみず(鹿児島県)・・・やまと一の長さの足湯がある
新北九州空港3階(福岡県)・・・空港にある足湯